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2016年4月 3日 (日)

気仙沼だより(平成28年2月26・27・28日)

(事務局より)

本日より、ひふみともこ先生からいただきました本年2月の「気仙沼だより」を数回に分けてお送りいたします。

ひふみ先生が気仙沼へ慰霊に赴かれることになった経緯などは事務局のブログ

http://irohahihumi.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-e8c1.html

をご覧ください。

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◎平成28年2月26日(金) 

●気仙沼市 「福よし」
 半年ぶりの気仙沼です。報告は書きませんでしたが、昨年の9月にも気仙沼を訪問しました。
 一ノ関から大船渡線に乗り、14時過ぎに気仙沼駅に到着。今回は大学院生のH.Yさんと、夫、ワンコ2匹連れです。まずはワンコをホテルに預けに行きます。その後、宿泊先のビジネスホテルにチェックインし、しばし休憩。
 夕飯は18時から、「福よし」さんへ。
「福よし」さんも震災でお店が全壊したそうですが、今は再建して営業されています。震災前から有名なお店で、『美味しんぼ』という漫画で焼き魚を紹介されたほどです。予約しないと入れないこともある人気店です。
 お任せコースを注文しました。とても新鮮なお刺身、イカ腑を陶板の上で焼いたもの、焼き魚、次々運ばれる魚介類は、まさに海の町という感じです。
 再建するか否かはずいぶん迷われたそうです。しかし、せっかく再建されたにもかかわらず、復興計画で整備する道路に1.5メートルお店がひっかかるということで、取り壊さなければいけないとか。
ひどい話です。復興計画の前に再建されているのであれば、今ある建造物を優先して道路を通すべきではないでしょうか。
 カウンター内のご主人も、お店の中は繁盛しているのに表情は曇りがちです。住んでいる人たちの希望や意志が反映されない復興計画の一端が垣間見えます。復興という名の下に渦巻く様々な矛盾や不条理。
声にならない人々の呻きが聞こえてくるようです。

(続きます)

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