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2017年6月27日 (火)

気仙沼だより

(事務局より)

本日は、ひふみともこ先生が今月、東北地方へ東日本大震災の慰霊にいらっしゃいました際の「気仙沼だより」を3回に分けてお送りいたします。

ひふみ先生が気仙沼へ慰霊に赴かれることになった経緯などは事務局のブログ

http://irohahihumi.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-e8c1.html

をご覧ください。

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気仙沼の報告(平成296911日)

◎平成2969日(金)

 18時過ぎ、一関駅で岩手県職員S.Tさんに車に乗せてもらい気仙沼へ。18時半でもまだ昼間と同じくらい明るいです。

 19時半、ホテルでチェックインした後、市内の仮設商店街の居酒屋さんへ。先客は2人だけでした。そのお客さんもすぐに帰ってしまいました。

市内の仮設商店街はこの4月で軒並み解体。一方で、災害公営住宅の建設も終わり、夜の気仙沼市内の何もない広野の何箇所かに6階から13階建ての災害公営住宅(マンション)の外灯だけが目を引きます。入居率は約80%。全戸が埋まったわけではないそうです。

一見復興は順調に進んでいるかに見えます。しかし、復興に取り残され、新しい暮らしに切り替えられず立ち往生している人も大勢いらっしゃるのです。

震災直後、無我夢中で仮設商店街を立ち上げ、歯を食いしばり必死の思いで店を経営してきた56年もあっという間に過ぎ、町の復興(嵩上げ、道路の敷設、防潮堤の建設、災害公営住宅の建設、高台移転など)が進んでいく中、次の生活が全く見えない方たち…。

新しい店舗を構えることもできず仮設を追われ、今後の生活の見通しも立たないまま立ち尽くす方たち…。

震災はいまだに多くの方たちに、新たな難題を次々と突きつけているのです。

(続きます)

 

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